風
  • 風
  • 文化元年(一八〇四年)、良寛は越後国国上山腹の五合庵に止住した。
    四十八歳の時である。
    方丈記の昔から、草の庵を結び、花鳥諷詠に生きた世捨人たちの歩みは、
    私たちが折に触れて偲ぶべき日本文化の水脈となって流れている。
    風の間は、五合庵を想って造られた。
    荒々しく丸太の梁を掛け渡した、蒲の穂の勾配天井。壁は白聚楽。
    襖には腰張りをめぐらし、畳は縁無し。
    入口正面に掛けられた「風」の書は、
    京都の前衛書家が、名筆良寛に挑んだものだ。
    風の間は、一期一会、
    一会一離の風雅の境へと訪れる人を誘いながら、
    静かに古びの時を待つ。

  • 風

  • 部屋タイプ 和室
    広さ 50~55平米
    定員 1~3名
    階数 2階
    間取り 和室10帖+書院+露天風呂付
    設備 テレビ32型1台・電話・冷蔵庫・洋式トイレ(ウォシュレット)・檜風呂・露天風呂・ドライヤー・加湿空気清浄機・浴衣・作務衣・半纏・雪駄・ポット・布巾・湯呑・急須・お茶葉・楊枝・お皿・割り箸・コップ・グラス・シャンパングラス・栓抜き・爪切り・小物入れ・灰皿
    アメニティ 歯ブラシ・ブラシ・ヘアゴム・コットン・綿棒・シャワーキャップ・カミソリ・コーム・シャンプー・コンディショナー・ボディーソープ・フェイスタオル・バスタオル・シェービングフォーム・男性用乳液・乳液・クレンジングウォッシュ・化粧水・整髪料・ソーイングセット・常備薬・絆創膏
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